9月末の更新も出来ないまま、もう10月に入ってしまいました。
先月は、お彼岸月ということで、数件の先祖供養の依頼があり、それぞれの依頼者さんの家系を遡った因縁(いんねん)の浄化などが重なり、こちらにも霊的影響が飛んで来たりしているので、今もまだ家系の因縁浄化を進めている状態です。
それから、色んな霊的影響が重なって浄化に時間が掛かり、相談メールや依頼のメールに返事を出せず、お待たせしている状態で大変申し訳ないです。
少しずつですが、お返事させていただいてますので、もう暫くお待ちくださいねm(__)m
今回は、今も浄化の最中ですが、先祖の因縁が家系の流れや宿命的な繋がりとして出るというお話しです。
今回は、その考え方の一つとして、家系に続いている諸問題を、先祖から流れてくる霊的な影響を「因縁(いんねん)」として見ていくという考えです。
因縁(いんねん)とは、仏教で「結果を生み出す原因と条件」のことを指します。
因縁により様々な現象が起こるという考え方を「縁起(えんぎ)」や「因果(いんが)」とも言います。
「直接的な原因」を「因(いん)」、「それに関わる条件」を「縁(えん)」とし、この「因」と「縁」を合わせたものを因縁と呼んでいます。 次いで、そこから発生したものによる結果を「果(か)」と言います。
例えば、お花の種を植えます→直接の原因(因)、 土や日光、日々の水やり→因に関わる条件(縁)、 花が咲く→(因)と(縁)が揃う事の結果として花が咲く(果)
この様に、何かを求める時は、先ず種を蒔くという事をして、それに伴う環境づくりや努力を焦らずに続けていけば、その内に(因)と(縁)が揃って、(果)として綺麗な花が咲きます。
もし、精一杯、種まきに心がけていても思うような結果がでないときは、それはまだ、縁が来ていないだけです。
焦る必要はないですよ。 縁が来ればパッと花が咲きます。 結果が出るまでの間は大変かもしれませんが、縁の期間を大切にしてください。
種にも遅咲きや、早咲きがあるように、各人の行いにより早く咲くものもあれば、遅く咲くものもあります。
頑張って蒔いた種は必ず生えるので、焦らずに取り組んでいきましょう。
さて、今回の家系の「因縁(いんねん)」ですが、先祖も私たちも、それぞれの行いや思いが積み重なって、やがて何らかの結果として現れる→これを「カルマ(業)」とも呼びます。
家系の因縁とは、先祖代々の行いや思いのエネルギーが、子孫に影響を与えているという考え方です。 それは、「血のつながり」という代々からの遺伝子だけでなく、こうした目に見えない縁のつながりも含まれているんです。
これは、逃れることのできない運命ではなく、因縁は、向き合い方次第で少しずつ変えていくことができます。
苦しい因縁がある場合、その苦しみの中に隠れている、「自身の考え方や、心の癖や執着」が映し出されていることが多いんです。
その傾向性が、自分や家系の考え方に出ていたりすれば、家系に共通する考え方や、その考え方による執着の部分にも気付けたりします。 その見直し等も取り入れて、少しでも解消していけるように進めて行けば、それが先祖から流れてくる因縁の方向性を変える事にも繋がります。
苦しい因縁は、原因の種を探り出す事が出来れば良いですが、それもなかなか難しいので、今の結果を見て、その原因の種を蒔かない様な気持ちへと導けるように、果から因へと逆から改善していく方法もあります。
考え方や心の癖などは、親や、それ以前の先祖たちから引き継いでいたりするので、その繋がりを通して、考え行いの見直しや、感謝の気持ちを持てる生き方を取り入れて、神仏や先祖に対して手を合わせる気持ちを大切にしていけば、先祖たちは、これまで執着してきた考え方の偏り(癖)に気付いて、気持ちを切り替えて良い方へ変わって行ってくれます。
こうして、仏教では、今、この瞬間の行いもまた、新しい因となって、その先にある未来を形づくると考えられています。
それは、過去からの積み重ねだけではなく、今の考えや選択、心の持ち様も大切ということなんです。 自分にとっては、小さな思いやりや感謝の気持ちを伴う行いであっても、それが新しい良い縁を生み出していくんです。
そうして、自分の心と向き合って、新しい縁を生み出しながら、先祖と向き合う(先祖供養やお祈りの中で考えを聴いてもらうイメージをする)などしていると、少しずつ先祖の心も落ち着いてきます。
そうして、自分の代で先祖からの因縁を消化させていく事も出来ます。
同時に、自分の時代に新しく発生させる因縁を防ぐ事もできますし、自分を良い方へ導く縁や、助けに繋がる縁、神仏の教えを通して人生を前向きにしていく「仏縁」など、そういった「善縁」を積み重ねていくので、良い縁を子孫に受け継いでもらうこともできますよ。
先祖(水子さんも含む)からの因縁がある場合の例として幾つか挙げておきます。
家系に出やすい事例としては、同じ様な病気や体の不調が家系の中に重なる、家族に不幸事(怪我や事故、自殺者など)が多く出る、やる気が出難い、金銭的苦労が続きやすい、結婚や離婚の問題が多い、男児が産まれにくいか早くに亡くなる、家族の不和、家や土地に関する問題が多い等、ちょっと普通ではないと思われるような出来事が家系に多いです
こういった事柄が多くある場合、助けを借りながらでも、しっかりと因縁を解消していくことが大事です。